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読書日記3〜4月1回目

本を読むような気分ではなく、また読んだ本のアップも出来なくて。ちょっとだけ書きます。
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『岸辺の旅』湯本香樹美(文藝春秋)2010/02/25初版 表紙カバー★★★★★
*失踪した夫が、亡くなって現れ、一緒に旅をする不思議な話です。
本を開いた瞬間から、低い温度が流れ、つーんと音がない。そんな時間がいつでも流れるのです。
死んだ人の言葉に、あぁそうなんだと納得してしまい、いやいやこれはフィクションなんだから、と思わされることしばしば。そのくらい、不思議なリアリティがあるのです。
生きていること、死んでいること、境界が曖昧になってきます。
大切な人がいなくなったあとの喪失感、気の遠くなるような寂しさ、やりきれなさ、それでも”命”の愛おしさを思います。

『身体のいいなり』内澤 旬子(朝日新聞出版)2010/12/30初版 表紙カバー★★★★★
*フリーランスとしての貧困発言は、身につまされる程よくわかります。
以前「貧困といいつつ、マンションを買ったりして共感出来ない」という書評を読んだことがありましたが、う〜ん、これはフリーランスならではの考えなのですよ。いつ病気になるかもしれない、その時どこも一円すら出してくれないから、貯金しておくしかないと思うのですよ。
そして怖いのが家賃。働けなかったら入金ゼロ、それでも家賃は払わねばならない、といつも不安に思い、そのことに追われているようなのです。だから中古マンションを買う気持ちはよくわかります。
本題は乳ガンについてで、幸いなことに私はまだ乳ガンになったことがないので、共感できませんでしたが、乳ガンの方にはいいと思います。

『女ぎらい ニッポンのミソジニー』上野千鶴子(紀伊国屋書店)2010/10/16初版 表紙カバー★★★

『真昼なのに昏い部屋』江國 香織(講談社)2010/03/24 初版 表紙カバー★★★★★

『ストーリー・セラー』有川浩(新潮社)2010/08/20初版 表紙カバー★★★★

『七つめの絵の具』いせひでこ(平凡社)2010/06/23版 表紙カバー★★(図書館で借りたので、表紙カバーを外したのだと思ってました)
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by umiusagin | 2011-04-17 15:55 | 読書日記 | Comments(0)
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