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読書日記6月4回目

f0131628_140086.jpg『砂漠の女ディリー DESERT FLOWER』ワリス・ディリー 
武者圭子訳(草思社)1999/10/25初版 表紙カバー★★★★★
*10年前の本ですが、「少女の割礼」が主で、当時あちこちで話題になりましたね。テレビ番組で見たり、「ふぇみん」の記事を読んだり。
ずっと機会があれば読みたいと願っていたので、図書館で見つけた時は嬉しかったぁ!

次はどうなる?と夢中で読み進みました。
ワリス・ディリーさんはすごいですねえ。キモが座っているというか。
読む度に、自分ならここで辞めちゃう、意気地なしだもん、ということだらけ。全然前に進めません。
チャンスをつかめる体質というのがあるとするなら、自分は全然だめだなあ、と思います。それにダメ人間が無理しても、最悪の結末にしかならないんじゃないかな。(イメージじゃなくて、経験上)

あ〜、でも最後には、ソマリア並びにアフリカ女性にとって、革命的なことを成し遂げ、こんないい結末はないですね。アッラーの思し召しでしょう。
一人でも、「割礼」をする少女が減り、命を落としたり、辛い一生を送らずにすみますように。

画集『ゾーバの箱舟』ミヒャエル・ゾーバ(BL出版)1998/5/15初版 表紙カバー★★★★★
*イラストで数枚見たり、絵本を見たことはありましたが、画集は初めて。
波の描き方が絶妙です。
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by umiusagin | 2010-06-30 14:12 | 読書日記 | Comments(0)

読書日記6月3回目

f0131628_18313856.jpg『ひとりの午後に』上野千鶴子(NHk出版)2010/4/25初版 
表紙カバー★★★
*上野さんの書くものは、ホント面白いし、考えさせられるし、何よりとても読みやすい。「読みやすい」というのは、簡単なようで出来ない大切なことです。
繰り返し読んでは、ふんふんナルホドと頷き、へ〜甘党でお茶好きなんだぁ、なんて納得してみたり。
けど、本業のフェミニズムの著書は読んでない。う〜ん、それではいけませんね。

『星守る犬』村上たかし(双葉社)2009/7/11初版 表紙カバー★★★★★
*書評で見て、すぐに読みたい!と思いましたが、書店でパラパラ見て絵柄に挫折。それが図書館にあって、キャッホー!と心の中で叫んで、早速借りて読みました。
イヌは純真無垢で口が聞けないから、涙ものです。
わかっていても、思い入れ強すぎちゃいます。

後半の、遊んでやるふりをして、イヌの鼻づらにボールを思いきりぶつけた、というくだりが印象的でした。そんなことをしても非難せず、疑う気持ちも持たない。
うちのイヌは、もう少し自分勝手。痛い時は、ハァッと恐ろしい顔で(ホントに凄いのですよ)噛む素振りするもの。実際には噛まないけど。主にブラッシング時で、誰のためにやってんだぁ、と呆れちゃいますぅ。

『ピカソと過ごしたある日の午後コクトーが撮った29枚の写真』ビリー・クルーヴァー 北代美和子訳
(白水社)1999/4/15初版 表紙カバー★★★★★
*前回ダリの本を読んでいたら、とても描きやすかったので、似たような本をと借りてみましたが、
全然似てませんでした。飛び飛びに見て、半分くらいで挫折。
何気なく撮った複数の写真を分析したり、光りの方向で時間を知るとか、なんかそういうのダメ。
いーじゃん、発表する気がなく、自由に遊びで撮ったのに。
それは、ひっそり書いたラブレターを公開されちゃったみたいなもん、と私は思うのですが。

『きみが住む星』池澤夏樹 写真エルンスト・ハース(角川文庫)平成20年6月25日初版 表紙カバー★★★★★
*とにかく写真が素晴らしいです。見てみてください。
えっ、文章?…読まなくても…。
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by umiusagin | 2010-06-26 00:00 | 読書日記 | Comments(0)

「ダージリン」へ

f0131628_1831175.jpg後楽園の近く、文京シビックセンターすぐ横にあるインド料理の「ダージリン」。
ずーっと以前から通りかかる度、外観からして惹かれるものがあった店です。
仕事先の近くでもあり、この春に一度行きました。

初めは花粉症対策で、外食はカレーと決めていましたが、だんだん花粉症シーズンと関係なく、いつでもインドカレーということが多くなりました。
ここのところ急激にインド・ネパールレストランが増えて、試したくなることが多くなりました。法律が変わったとかかなあ。
行ったのは、品川「シターラ・ダイナー」、春日「マリカ」、池袋「プタリ・カフェ」、横須賀「デリシャス」「ニサン」と2軒、神保町「エチオピア」、最近では田端「ファミリー」。

今回再訪して、写真も撮りました。
老舗の店だからか、看板(ここには写ってないです)が風雨にさらされ、薄くなっています。直す気はないのかしら?

f0131628_18313485.jpgインドの、安食堂でなく、レストランに入ったような感じ。
最近出来た店は明るくおしゃれな内装ばかりですが、ここは老舗なので、ミニアチュールが描かれた衝立や、布地(絵柄はクジャクとか)、ランプや壷、象の置物、木製のでかい家具なんかがゴチャゴチャ乱雑に置かれているところが、また昔のインドっぽい(昔、というのは最近のインドのことは知らないから)で、うれしくなってきます。
しかも外が暑かったから、エアコンの効いた店内はまさにインドって感じ。

店内の上方にあるテレビでは、前回はインド映画が流れていました。お約束ですね。
男女が歌い踊り、バックが唐突に山や空だったりして、女性のかん高い歌声。あの声、好きです。
しかし、今回はミュージックビデオで、最近の日本の番組というよりは「夜のヒットスタジオ」のようでした(笑)。

テーブルは木彫りの、元はなんだったんだろう、壁のような、柵のようなもの。それにガラスを乗せています。

f0131628_18314969.jpg椅子はタージマハールの建物を彷彿とさせる象眼細工。
王侯貴族の椅子のようで、ちょっと欲しくなります。
布地のところはきれいだったので、しょっちゅう張り替えているのでしょう。

水がガラスじゃないところが、またインドっぽい。
味は普通かなあ。
まずくはないけれど、とびきりおいしいわけでもない。
ナンがちょっとねえ。表面がパイ生地のようでもあり。私はふかふかパリッが好き。これは、個人的な嗜好です。
ランチで、カレー1種類、サラダ、ワンドリンク、デザート(というかな)もついて¥850だから安いのです。

ま、雰囲気は楽しめます。
ちなみに給仕の男性は、やさしそうな、背の高いハンサムな男性ですよ。もちろんインド人。いや、ネパーリーかも。
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by umiusagin | 2010-06-22 13:00 | お外ごはんたち | Comments(4)

湿度が高くて不調です

f0131628_18463152.jpg梅雨入りしてから、えらく湿度が高い日が多く、一昨日もひどくて横になってビデオを見ていました。今日は身体も頭も重い。
昨日は晴れたので大丈夫だったから、まちがいなく天候のせい。

イヌも不機嫌で、この写真のあと戻してしまいました。
そんなこと初めてなので驚きました。イヌも10歳だから、年取ってるんだもんなあ。

リビングをエアコンの除湿モードにして、イヌとそこにいました。
洋雑誌に付箋紙をつけたり、イヌを触わったりしていたら、私もイヌもなんとか持ち直して、夕方散歩に行けました。

降りそうで降らない天気とか、低気圧の影響なんでしょうね。
年々きつさが増しています。やんなっちゃうなあ。
洗濯物も溜まってるし、しばらく晴れそうにないんだけどなあ。
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by umiusagin | 2010-06-20 19:02 | わんこ | Comments(0)

6月の全農エプロン誌は「シカクマメ」

f0131628_15442474.jpg遅くなってしまいましたが、今月のわくわく菜園づくりは、「シカクマメ」です。
あの花、うっとりするような美しいブルーで、きれいですね〜。
羽根のような莢が実る姿は、小さくても大きくなっても、不思議に美しいです。
食べてもクセがないのでお試しください。
ほら、粘りがあるとか、独特な味とかがないんですよ。さっぱりした味わい。

知っておきたいキホンの基は「しょう油使いのコツ」。
たまり醤油とか白醤油の違いなんて、わかんなかったことなど記してあります。

私は、関東の人間ですが、薄口醤油です。
なんでって、色が薄い方がきれいなんだもん。色合いの問題。
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by umiusagin | 2010-06-14 15:42 | 連載「わくわく菜園づくり」 | Comments(0)

リーボックのB3

f0131628_15401749.jpg昔から、戸外に出るより、圧倒的に室内にいる私。
外用シューズはあまり傷まないけれど、室内履きは何足もはきつぶしています。
これまで、エスニックなサンダルを室内履きにしていましたが、去年は少しヒールがあるものしかなかった。一応買ってみたけれど、血が下方に行くようで、足が赤くなりむくんでくるのです。今年もヒールのものしかなく、あとは履きにくそうなものだけ。

リ−ボックのイージートーンフリップ
「やや不安定な状態を生み出す」ということには限りなく不安を感じましたが。
バランスボールに乗っているような、ヒップ、太もも、ふくらはぎの筋肉を刺激、美脚効果まであるうんだそうで。う〜ん、それはなくてもいいのですが。
ちょっと高いなあ、と迷いましたが、きっと履きやすいに違いない、だってB3なんだもの。

柄がちょっとかわいいでしょ?
他には紫地に白の鼻緒がありました。あとは無地。
普通のB3に較べ、底が厚いから履きやすく、しかもフワフワしてる。正解でした。よかった。

冬はL.L.Beanのクロッグシューズ。
見た目の可愛さより、機能重視になって来て、ま、病気故ということもありますが、歳取ったともいえるような。歳は足元から、な〜んてね。
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by umiusagin | 2010-06-13 18:00 | 晴ればれ日和 | Comments(0)

読書日記6月2回目

f0131628_1575050.jpg『ダリ・私の50の秘伝 画家を志す者よ、ただ絵を描きたまえ!』
サルヴァドール・ダリ著 音土知花訳(マール社)
2009/12/20初版 表紙カバー★★★
*朝日新聞の書評欄に載っていたので、図書館にリクエスト。
書いてあることがなんだか古いなあと思っていたら、1947年執筆だそうで、それって私も生まれてないほど昔!えっ63年前、わお!
なのに書いた当初出版されたものは絶版で、30年前にフランスで出版され、日本では去年初めて出たらしい。

内容は、油彩画が主ですが、蜘蛛を飼う気はないし、スズメバチオイルを作るつもりもない、だいいち、絵の具を溶く油は必要としていません。でも、タカラガイくらいなら拾って、色をつけてみようかと思いました。

読んでいてためになる部分もあるし、そうでない部分もある。けれど、これを読むと、とても絵が描きやすいんです。気持ちの準備をしているようで、すっと入れる。それは新発見でした。
しばらくは、小説でなく、絵にまつわる本を借りてこようと決めました。

とにかく、描いて描いて描き続けるしかないんですね。そう言われてよかった。

『おんぶはこりごり』アンソニー・ブラウン作 藤本朝巳訳(平凡社)2005/3/16初版 表紙カバー★★★★★
*これも20年前くらい前に流行った絵だと思ったら、やっぱりそんな感じ。
絵に古い新しいはないとしても、小物類や服装、壁紙には流行があると思う。

けど、すごくいい内容だと思います。

『としょかんライオン』ミシェル・ヌードセンさく ケビン・ホークスえ 福本友美子やく
(岩崎書店)2007/4/20初版 表紙カバー★★★★★

『おひさまのたまご』エルサ・ベスコフ(徳間書店)2001/3/31初版 表紙カバー★★★★★
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by umiusagin | 2010-06-08 00:00 | 読書日記 | Comments(2)

読書日記6月1回目

f0131628_2215729.jpg『GEQ ジー・イー・キュー』柴田哲(角川書店)
平成22年2月25日 表紙カバー★★★★★
*発端は、朝日新聞の書評に「阪神淡路大震災は人為的だった?」という文句が目に飛び込んで来て、愕然としました。
知り合いが、バンダ・アチェの津波に巻き込まれて死亡したことがひどくショックで、ずーっと引っ掛かっていました。
早速図書館にリクエスト、二宮町図書館から到着して読み始めたら止まらなくなって、毎晩読み進めました。

この本、ノンフィクションで出したかったという話で、空想じゃないんです。
9.11が人為的だったことは知っていましたが、まさか地震は自然災害だろうと思っていました。
いくらなんでも、大地震を、人間の力で起こせるなんて思わなかった。けど、活断層に爆発物をボーリングで投入すればいいのですね。ショックです。
この本によると、バンダ・アチェも人為操作だったそうな。
毎日、爽やかな、抜けるような青い空なのに、深刻な気持ちになりました。

1986年のチェルノブイリ事故を知って、震えが止まらなかった、
足元がガラガラ崩れていく恐怖を感じて以来です。
今となっては、あのチェルノブイリ事故だって、ホントに事故なのかわからない。地震兵器かも知れない。疑いだしたらキリがありません。
でも、確かに、タイミングよく大地震が起きるな、とは思っていました。
アルメニア地震、新潟地震、パキスタン地震、中国四川地震、そして今回のハイチ地震…。

すべてのことが儚く、空しく思えて、普天間飛行場問題もその辺が絡んでいるのか、と思いを馳せたり。
あちこちブログにそういう地震兵器だの陰謀説のことが書かれているけれど、読むのに時間が掛かる。
で、自分が何をしているかと言えば、ごはん作って、洗濯して、仕事して、草刈りや植え付け・たねまき、収穫といつも通り。それで手一杯。
日常って、そんなものなのでしょうか。

友人は「(日本列島に)地震+原発事故は絶対起きる。それは早いか遅いかの問題」と。
私はどうすればいい?
どんな行動が出来る?

取り敢えず、この本が出版できたことを角川書店に大拍手。読んでみてください。
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by umiusagin | 2010-06-01 23:59 | 読書日記 | Comments(0)