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『奇跡の脳』を読みました

f0131628_2116766.jpg『奇跡の脳』の著者ジル・ボルト・テイラーは米国の脳科学者。
37歳という若さで脳卒中(脳出血)に倒れ、8年もの歳月をかけてリハビリした後、再生したそうです。
原因は脳動静脈奇形によるものでした。

朝、目覚めると脳卒中(脳出血)が起こり、どんどん出血して、手足が麻痺、声が出なくなったりするのに、冷静に「脳のこの部位をやられると此処がイカレる」と判断できるんです!
脳科学者であったからかもしれませんが、それ以上に驚きでした。普通そんな余裕はありませんよ。
しかも、外界との境界線が消失していくことに対し、心地よさを感じるとまで言えるなんて凄すぎます!!
普通でない状況が起きた、としか思えなかった自分、それを気持ちよいとは到底思えなかった自分とのキャップを感じましたね。

「リハビリに8年もかけた」というと、ひどく重体としか思えませんが、いや、実際に文面からしてかなり悪そうなのですが、3ヶ月目には車の運転、4ヶ月後に公開講演、6ヶ月後には飛行機に乗り同窓会へ、8ヶ月後フルタイムの就業へ復帰、というのですから、驚くべき快復力!!
彼女だけそうなのか、米国では比較的そうなのか、よくわかりません。

f0131628_21165468.jpgいろいろな面がよく理解できるので、とても他人事とは思えなくて、読み進めるのが辛かった、悲しかった。
でも、ジル・ボルト・テイラーはポジティブ・シンキング。どんどんがんがん前へ進んでいきます。こんなことでグズグズ考えたり悩んだりするから、中々よくならないのでしょう、うん。

脳出血からの生還・回復は当たり前のこと。これだけは確かなことでした。う〜ん、頑張らなくちゃっ!!

また読んでみます。繰り返し読むことで、勇気が湧いてくるでしょう。

『奇跡の脳』ジル・ボルト・テイラー(新潮社)2009/2/25初版
『大脳・小脳の働きから脳の病気の原因まで 脳のしくみがわかる本』寺沢宏次・監修(成美堂出版)2008/4/20初版 この本を読むと各部位がわかりやすいので(でも脳の話は難解)、こちらもお読み下さいね。

写真は今咲いているウチの水仙。上のラッパが頂いた球根。背丈が低めで、花が大きく、確かにゴージャス。中のイエロウもどぎつくなく、上品でした。
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by umiusagin | 2009-03-21 22:13 | 病気のこと(小脳出血)
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