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シンポジウムへ行ってきました

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シンポジウムへ行ってきました_f0131628_19331969.jpg三崎フィッシャリーナ「うらり」2F、三浦市民ホールで開催された、三浦・三戸自然環境保全連絡会主催、
『北川」の湿地を残したい!』公開シンポジウムヘ行ってみました。
近くのパーキングに車を止めて、アメフラ氏は釣りへ。そこまで一緒だとしても、1人でこういう処へ行くのは初めて。2回、派手につまずきました(苦笑)

此処(北川)に湿地があることも、それが京浜急行電鉄に依って土砂で埋め立てられることも知りませんでした。
その土砂も2006年に閉鎖された武田薬品、藤沢湘南工場の汚染土壌かも知れない、なんて!
そんなものを捨てたら、農業も漁業も汚染されて、ダメになる!農業と漁業を抜いたら、三浦らしくなくなる!
じゃあ、山に捨てればいい?
川に溶け込み、やがて海に辿り着きます。何処に捨てたってダメなんです。原発ゴミと同じ。

そしてまた、近くの「入り江」(地名)の大規模住宅開発が休止だそうで。開発されるという話は知っていますよ。しかし、凍結は知らなかった。ま、「2009年休止」とあるから、最近決まったのかも知れませんが。
全く、私と来たら、何を何処を見てるんでしょうね。反省。

シンポジウムへ行ってきました_f0131628_19355871.jpg三浦は、のどかで、自然にあふれている、という印象は大きいですが、それも砂浜のように、少しずつ削られていきます。
この不況のなか、どうしていけばいいのでしょう。予算がなくては、エコ・パーク構想も難しい。
けど、不況だからこそ、変われるかも知れません。

1カ所2箇所、自然がつぶれたって構わない。其処に行かなければいいんだから。そう、確かにそうなんですよ。でも、日本中そうなったら、息苦しくて、生きて行かれなくなります。ホントに。

日本湿地ネットワーク(そういう存在すら知らなかった!)の方が、「北川シッチさん」と連呼するのが、人の名前みたいで可笑しかった。

外に出ると、ちょうど2Fのデッキで、フラダンスのショーが始まったところ。小さなおんなの子達の踊る姿が微笑ましかった。
写真は、この「うらり」の2Fデッキからの風景。1Fを歩く人々が見えますね。向こうに見えるイエロゥ&オレンジの船は、水中観光船「にじいろさかな号」、そのまた向こうに見える山並みは城ヶ島、下のピンク&ライトグリーンの船は、その城ヶ島への渡船です。
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by umiusagin | 2009-07-12 20:19 | 環境問題
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