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読書日記12月2回目

読書日記12月2回目_f0131628_203461.jpg昨夜からものすごい強風、そのうえ地震でゆらゆら揺れてます。大きい地震にならないといいけど。

『野山の名人秘伝帳 ウナギ漁、自然薯掘りから、野鍛冶、石臼作りまで』かくまつとむ(農文協)2009/1/20初版 表紙カバー★★★★
*この本は面白い!
特にウナギ漁のこと、しょうぎ作り、墨が何から作られていたか、知らずに来てしまったから、興味深く読めました。
みんな、ずっと続けて欲しいけれど、どれも後継者がいない。

まだ学生の頃、やはり唐傘とか江戸小物の話を読んで、伝える人がいないなんて惜しいなあ、と燃えたのですが、そっちには進みませんでした。(職人的な面では変わらないけれど)

この本の表紙、どう見ても2〜30年前のデザインとしか思えないのですが、改訂版ではなく、今年出ているのですねえ。わざとそうする考え方もニクいですね。

『子どもと考える環境学 
 7オーガニックのはなし』水野葉子著 本多厚二イラスト(星の環会)2002/5/20初版 表紙カバー★★★★
『8オーガニックな生活』水野葉子著 本多厚二イラスト(星の環会)2002/5/20初版 表紙カバー★★★★
*この7年で結構変わっているなあ、というのが印象。
この頃「フロン」「オゾン層破壊」が大問題、今は「地球温暖化」「カーボンフリー」。
その前は「原発」「ガラス固化」。問題になるテーマも流行があるんだなあ。
流行にしちゃいけなくて、ずっと追い続けて行かねば。
オーガニック基準もころころ変わり、今浸透していることもあれば、相変わらずなこともある、でも、どれも知るべき大切な内容です。

絵がかわいい。この2冊、どっちがどっちだったか、タイトルも表紙も似ているのでわからなくなりがちです。本を開けば、すぐわかるんだけどね。
これはシリーズもので、図書館にはこの2冊しかなかったけれど、他の本も読んでみたい、と思いました。
by umiusagin | 2009-12-18 21:09 | 読書日記
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